働き方の変化
感染拡大を防ぐため、2020年は各企業のテレワーク化が推し進められています。
第2次補正予算で臨時の補助金も追加されたため、今現在、業務のシステム化や勤務方法の見直しをおこなっている企業は多くあると思います。
企業に応じた独自業務管理システム構築以外では、以下のような相談やご依頼を多くいただいています。
・企業、学校向けのeラーニングシステム
・オンライン講義
・ネット販売の開設、拡大(ECサイト、デリバリーサイト)
・ネット広告、SNS広告の展開、拡大
・IOTを利用したシステム構築(入場者の検温、店内の密状況の検知)
コロナ以前から大なり小なり業務のネットワーク化は推進されてきました。
そこへコロナ禍という強制的な災害が起きた結果、加速度的に時代が変化しています。
現在でも「何も変わっていない」「変えなくても何とかなっている」という企業は来年度以降、競合他社から大きく離される恐れがありますので要注意です。
コロナがもたらす市場の変化
- 販路拡大
ある調査記事では半年前とくらべ、ECモールの利用者は約3割増加。実店舗の購入は4割減少という数値が出ていました。
外食しない(できない)人たちが増え、飲食店ではお持ち帰りやデリバリーが伸びています。 - オンライン面談
緊急事態宣言と新卒獲得時期が重なったため急ピッチで対応が進みました。2019年にはレアサービスでしたが、現在では当たり前のようにCMも流れています。 - オンライン受験(エントリー/出願/試験)
試験のオンライン化はまだまだという印象ですが、オンラインエントリーやオンライン出願は圧倒的に増えています。
コロナ対策の一つとも言えますが、潜在的な需要が高かったこと、オンライン化の弊害が少ないことも増加の背景にあります。データも整備されますし、事務方の作業も減りますので結果的に紙/送料/人件費が減らせるため単純にメリットが大きいです。
「オンライン申請」がないからエントリーしない、という人も一定数いるらしいです。私立大ともなれば、たった1名の機会損失で数百万円ですので、普及の速さに納得です。 - その他
オンライン診療、オンライン面会、オンライン観戦、オンライン演劇…
現在も様々なサービスが続々と作られています。
変化が速すぎて業界人でもついていくのがやっとです。
いま、企業や学校の対応は想像以上に注目されている
巣ごもり化により、普段以上にインターネットによる情報収集が盛んです。
未曽有の混乱の中、
現場でどんな動きを見せているか
学生・従業員を守る動きを見せているか
学び・働き方改革をどう進めているか
コロナ禍におけるサービスの在り方を模索してくれているか
どのような社会貢献活動をしているのか
困難に立ち向かう姿勢、時代を生き抜く行動力を示してくれるか
「何もしていない」もしっかり見られています。
とはいえ、未経験の分野の取り組みを始めるための労力は想像以上に大きいです。システム担当者がいない、システム導入経験が少ないという企業様であれば、始めるために必要なことや費用感すらわからない等も課題もあると思います。
お見積りやご相談は無料で受けていますのでお気軽にご相談ください。