プロジェクト管理ツールとは
プロジェクト管理ツールは、プロジェクトを進める際に、プロジェクトに付随するタスクを洗い出し、進捗状況に応じて整理するツールとなります。プロジェクト進捗に関するタスク、タスクごとの期限や担当者が明確になるため、煩雑なプロジェクトの進捗管理を簡単に行うことが可能となります。
チームでプロジェクトを行う際は、作業工程や人数が多くなり進捗を把握するのが困難になりがちですが、プロジェクト管理ツールを導入することで、期限や責任の所在を明確にしながらすすめることができます。
プロジェクト管理ツールを導入するメリット
プロジェクト管理ツールを導入すると以下のようなメリットがあります。
煩雑だったプロジェクト管理が可視化される
今までプロジェクト管理を行うに当たり、エクセル等を活用していると、管理するプロジェクト・タスクや関わる人が多くなるにつれて管理が煩雑になります。状況を整理するだけで多くの時間を取られてしまうということが起こってしまいがちですが、プロジェクト管理ツールを活用することで、そのような手間はなくなります。以下のように、プロジェクトごとの進捗状況ごとにまとめて、ドラッグ&ドロップだけで状況を整理することができるので、進捗管理の作業が効率化します。
タスク漏れを防げる
プロジェクト管理ツールでは、簡単にタスクの追加や修正が可能です。新たなタスクが発生したらすぐに追加することができるので、忘れていたということが防げます。
チームメンバー全員で確認できる
プロジェクト管理ツールでは、プロジェクトに関わるメンバーを参加させて、共同で活用することが可能です。チーム全体で随時進捗管理を行いたい場合は活用することをおすすめします。
プロジェクト管理ツール比較
backlog | trello | asana | jooto | wrike | |
無料プラン | ✕ 30日間のお試しは有り | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
特徴 | ・カンバン、ガントチャートでの表示が可能 ・分析ツール有り | ・操作が簡単 ・無料で利用可能 | ・機能が充実している ・料金が安い | ・シンプルで使い勝手が良い ・無料で利用可能 | ・ビジネスに特化したタスク管理ツール ・ファイル編集が可能 |
backlog
backlogはプロジェクト管理の可視化で便利なカンバン表示、ガントチャート表示の両方活用する事ができます。また、担当者や期限だけでなく、タスクごとの所要時間なども管理して分析する事ができるので、作業を効率を上げていくのにも便利です。プロジェクト管理ツールとしてはたくさんの機能が備わっているので、不自由なく活用することができます。基本的には有料ですが、最初の30日間は各プラン無料で利用することができます。
trello
trelloは無料ですべての機能が利用できるので、業界では一番多く使われています。プロジェクト管理ツールを無料で利用したいということであれば、trelloを活用することをおすすめします。無料でも不自由なく利用できます。まだプロジェクト管理ツールを使ったことがなく、一度試してみたいという方はぜひ利用してみてください。
asana
asanaはUIや操作性が優れているプロジェクト管理ツールです。初心者の方でも簡単に使えるように作り込まれています。また、自分の使いやすいようにカスタマイズしてくことも可能です。無料のゲストアカウントでも、十分利用することができます。
jooto
trelloのようなカンバン方式に、ガントチャート表示が合わさったようなプロジェクト管理ツールです。課金方式が、アカウントごとになるので、少人数のチームで活用したいという場合はこちらをご利用ください。
wrike
プロジェクト管理ツールとしては、料金は割高ですが、機能は最も高機能です。ユーザーが任意のフォルダ構造でタスクを管理できるので、自分にとって重要なタスクが膨大なタスクの中に埋もれてしまうということを防げます。それ以外にも、他のプロジェクト管理ツールにはない機能もたくさんありますので、料金が高くても機能が充実したものを利用したいという方はぜひ使ってみてください。
最後に
本日はプロジェクト管理ツールを紹介いたしました。プロジェクト管理ツールを導入することで、やるべきことの視覚化、責任の所在、抜け漏れ防止などを行うことができるので、ぜひ活用してみて下さい。